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コンサートで観客

楽屋オーナーの紹介

楽屋 オーナー

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増茂光夫 1961年10月21日生まれ。栃木県栃木市出身。

漠然と音楽の世界で生きていきたいという夢を抱き、高校卒業後上京。大学時代に友人の影響で、ジャズの世界にどっぷりはまる。ギターを独習して、バンドをつくるも、卒業とともに解散。夢かなわず、デザイン系の印刷会社にて、コンピューターの仕事に就く。2年半ほど、プログラミングにはまるも、このまま一生続けるのかと考え、あっさり退社。

プータローをしながら、偶然見たフロム・エーの募集広告に釘付け。それがその後の一生を変えた、かの「ブルーノート東京」である。それも、ニューヨークブルーノートが、東京に進出するための、オープニングスタッフ募集であった。(1988年11月)

そこで、ほとんど素人同然だった音響知識にもかかわらず、PAエンジニアとしてのキャリアをスタート。1999年、サラボーンのPAを一週間続け、胃に穴が開く。翌年肺がんで亡くなったため、実質日本での最後の公演のPAをつとめる。多くの世界トップのジャズミュージシャンと関わり、彼らの生き様に大変感銘を受ける。

ブルーノート東京在籍中に、何度か訪れたニューヨークにずっぽりはまる。小さなカフェから、ジャズクラブ、バーなど、いたるところに生の演奏があふれ、みんな音楽とともに生活している感じで、このころからいつか自分でNYのカフェのようなライブハウスをやりたいと思うようになる。そして、1996年7月、念願のライブハウス「楽屋(らくや)」を中目黒でスタートする。

今年で15周年を迎えるが、PAの仕事も平行して行い、多くのコンサート、ライブハウス、イベント、パーティーなど、その実績と人柄の良さ(?)から、ミュージシャンから絶大の信頼をおく。また、近年、楽屋(らくや)レーベルを立ち上げ、レコーディング、ミックスのほうにも、手腕を広げている。そして、簡単なピアノの調律までこなし、ライブハウスでは、最も音がよく、手入れの行き届いたグランドピアノがあると、ピアニストからも評判を呼ぶ。

現在の夢は、スペインにて、楽屋(らくや)を開業すること。

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